くせ毛を個性として生かすという発想
広がりやうねりを無理に抑え込むのではなく、その性質をデザインの一部として生かす。PLUM hairがくせ毛への対応で置いている前提はここにある。毛の流れを一本ずつ見極めながら、生活のなかで扱いやすい形に落とし込んでいく。隠すことを目的にすると手入れの手間が増えてしまうが、生かす方向へ切り替えると朝の支度がぐっと軽くなる。武蔵浦和で営むこの美容院は、持ち味を明るく楽しめる状態を目指してカットを組み立てている。
髪質の見極めは、クセの出方だけでなくダメージの度合いまで含めて行う。同じうねりでも傷み具合によって扱い方が変わるため、今の状態を確認してからメニューを決めていく。事前のやり取りで自宅のケア方法も聞き取り、無理のない範囲で提案をまとめる。
骨格から考えるシルエットづくり
頭の形や顔の輪郭は人によって違い、似合うラインも一人ずつ異なる。PLUM hairのカットは、生え際の向きや毛量を細かく見る工程から始まる。どの角度から見てもバランスが取れるよう全体を調整し、家で手入れしても形が決まりやすいデザインを探っていく。毎日の外出が楽しくなる仕上がりを武蔵浦和近辺で提案してきた。正直、ここまで骨格を見てから鋏を入れる店は珍しいと感じた。
marbbで整えてからスタイリングへ
カットの前段として、地肌と髪の状態を整えておくと仕上がりが変わってくる。マイクロバブル発生システムmarbb(マーブ)を組み込んだシャンプー台で、洗髪では落ちにくい皮脂や汚れを細かな泡が包みながら流していく。頭皮の負担を抑えた薬剤を全施術で使い、素髪に近い状態からデザインへ進む流れだ。カットにシャンプーブローとmarbbを合わせたコースは税込6,000円で、まず土台を整えたい人に向いている。



