お薬を渡すだけの場所にしない、という出発点
リリー薬局 江曽島店の代表取締役・永井和久は、お薬を渡すだけでなく、地域の人々が落ち着いて暮らせるよう支える身近な存在でありたいという考えを掲げている。服薬方法の説明、健康相談、在宅医療への対応まで、来局者それぞれの困りごとに向き合い、わかりやすい対応を心がけるという姿勢だ。どんな小さなことでも気軽に相談してほしい、という言葉が代表メッセージに置かれている。
薬局を「薬の受け渡し場所」から「暮らしの相談先」へと引き寄せる発想が、店全体の動き方の土台になっている。
一人の状況を受け止める関係づくり
同じ症状でも、その人が置かれている状況や感じ方は違う。リリー薬局 江曽島店は、それぞれの気持ちや事情を受け止め、来局者の立場に立った対応を重視している。話をしっかり聞きながら、その時々の困りごとや不安に向き合い、安心して相談できる関係づくりを目指す。一度きりではなく、出会いを積み重ねていくという構えだ。
個人的に印象に残ったのは、専門用語を並べるより「理解しやすい言葉を選ぶ」ことを先に置いている点だった。医療や医薬品は言葉が難しいぶん、伝え方そのものを重く見ている。
かかりつけ薬局として地域医療に加わる
健康について気軽に相談できる身近な存在を持つことは、日々の安心につながる。リリー薬局 江曽島店は、かかりつけ薬局として来局者との継続的な関わりを保ちながら、地域医療を支える役割を担っている。薬のことはもちろん、健康で気になることや受診を検討する際の相談など、ちょっとした悩みにも応じ、日常の相談先になろうとしている。
信頼される環境づくりを続けるという方針
これからも地域に信頼されるかかりつけ薬局として、安心して相談できる環境づくりを進めていく――これが代表の示す方針だ。宇都宮市東原町の江曽島店(028-684-2870)と、鶴田町の鶴田店(028-649-3265)の二拠点で、その考えを日々の対応に落とし込んでいる。営業日や店舗ごとの時間は異なるものの、相談を歓迎する構えは共通している。



