動線を分けて院内での感染リスクを抑える設計
院内での感染を気にする家庭に配慮し、もりたこどもクリニックは一般診療で来院する人と、発熱や咳などの症状がある人とで待合スペースや診察室を分けている。この動線の切り分けにより、体調不良で訪れた子どもと、予防接種や肌の相談で訪れた子どもが同じ空間で長く過ごさずに済む。神戸市兵庫区で、受診の目的が異なる子ども同士が交差しにくい環境を整えている点は、小さな子を連れて通う保護者の懸念をあらかじめ減らす設計といえる。
医療用空気清浄装置で保たれる清潔な空気環境
もりたこどもクリニックは、クリニック内と併設の病児保育室の双方に医療用の空気清浄装置を導入している。空気環境の維持に手を入れることで、肌のトラブルを抱える子どもや免疫が十分に備わっていない月齢の低い子どもが、落ち着いて待ち時間を過ごしやすくなる。病児保育室は神戸市兵庫区入江通2丁目のカーサプラナス1階にあり、体調を崩した子どもを預かる場所でも同じ水準の空気環境が保たれている。
個人的には、診察室だけでなく病児保育室まで空気清浄装置を行き渡らせている点が、体調の優れない子どもを長時間過ごさせる場所への配慮として印象に残った。感染症を防ぐ予防接種の専用時間枠と、この空気環境への手当てが組み合わさることで、感染を気にする家庭が受診をためらいにくくなる。
木のぬくもりと動物モチーフが落ち着きをつくる院内
もりたこどもクリニックの内装は、木のぬくもりを感じるナチュラルなデザインでまとめられ、動物のモチーフも取り入れられている。来院した子どもが気持ちを楽にして過ごせるよう、院内の雰囲気づくりにも配慮が行き届いている。待ち時間を落ち着いて過ごせる空間は、肌荒れや発熱で不安を抱えて訪れる子どもにとって、受診そのものの負担を軽くする要素になる。感染対策と空間づくりの両方に手を入れることで、神戸で子どもと保護者がリラックスして受診できる場所を目指している。臨時休診などの最新情報はInstagramで随時案内している。



