受けた人が語る、翌朝の変化
良樹庵のサイトには、実際に施術を受けた人の感想がいくつか載っている。CS60の60分コースを受けた30代の女性は、翌朝に足の調子が良かったと店に伝えてきた。同じくCS60の60分を受けた60代の女性は、その夜ぐっすり眠れたことにまず触れている。心身丸ごと調律コースを選んだ40代の女性からは、宮崎代表の丁寧な説明のおかげで自分自身と向き合えた、という趣旨の声が届いている。
こうした声を並べて眺めると、良樹庵が単発の刺激で終わらせるのではなく、施術後の身体や睡眠の変化まで含めて見ていることが伝わってくる。個人的には、器具を使うサロンでここまで具体的な「翌日の実感」が語られている点が印象的だった。初めて来る人が判断材料にできるよう、こうした感想を公開しているのだろう。
起点はやはりCS60という器具
その実感の中心にあるのがCS60だ。半導体回路を内蔵した特許取得のデバイスで、「約60兆ある細胞の活性化」という発想から生まれている。身体を擦るように動かすと筋肉の疲れがほぐれ、血行が促されるとして注目されてきた器具で、静岡市内で受けられる店はまだ限られている。良樹庵はその数少ない一軒だ。
料金は施術時間で分かれ、40分4,800円、60分7,000円、90分9,800円、120分12,000円と、すべて税込で示されている。滞りのある部分では特有の痛みが出ることもあるが、それは身体が整おうとするサインだと説明され、刺激の強さは相談しながら決められる。
学びの場としてのセミナー
良樹庵は施術だけの場ではない。健康意識を高めるためのセミナーや、心を静める瞑想会・体験会も随時開いている。少人数制で進めるため、初めての人でも取り組みやすい。参加者同士でやり取りしながら、セルフケアの知識や身体の仕組みを学べる場になっている。
セミナーに参加したあと、あらためてCS60を体験する人も少なくないという。まず知識として腑に落としてから施術を受けたい、という人には合った流れだろう。イベントの案内は公式LINEなどでも届く。
代表が見据える「その先」
こうした施術やセミナーの根っこにあるのが、代表・宮崎良樹の姿勢だ。かつて自身が心身の「つまり」を抜くことで救われ、心にゆとりが生まれた経験から、「誰かの自己実現をサポートしたい」という願いにたどり着いた。良樹庵を、人生を明るく照らす「宝探しの灯台」にしたいと宮崎は語っている。
施術で身体と心を整えた先に、その人らしい生き方が見えてくる——そこまでを見据えているのが、良樹庵という場所の輪郭だ。拠点は新静岡駅から徒歩二分のペガサート6階、市の公共施設B-nest内にある。



